「PENTAX-K70との出会いを振り返ろう」
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3年前のとある日。
唐突に「一眼レフをはじめたい!」と思い立ちました。
数日後には自分の主催する音楽イベントを控えており、
そこで「演者さんのかっこいい姿を撮影して、ぜひ喜んでもらいたい!」
という気持ちもありました。
喜んでもらいたい。大好きな音楽を記録に残したい。
この動機から私は出会いました。PENTAX-K70に。
それでは購入当時のことを振り返ってみます。
購入前にざっとネットで情報を見たんですが、
よくわからず。
写真に関する知識が何もなさすぎて何を見ても一緒に見えたんです。
そこで店頭で触ってみたら気持ちも変わるかもしれないと思い
家電量販店に向かいました。
初めての一眼カメラ。写真に関する知識はゼロ。
そんな私の判断基準といえば
- コスパが良い
- 初心者にやさしい
- 性能の割にはお財布にやさしい(お買い得感)
この3点。
これはカメラだけに関わらず、
私が大きな買い物をするときに基準になる点です。
店頭に行くと店員さんはEOS kissを薦めてくれました。
素人の私でも知っている機種だったんです。が!
私はなんとなくそのメジャー感・王道感になんとなく違和感があって(偏屈!)別のものを見せてもらうようにお願いをしました。
Nikon、Sony、FUJIなどすべてのメーカーを見せて頂き、
ミラーレスも一通り見せて頂いたのですが、どれもピンとこず。
なので逆に私からお願いして見せて頂いたメーカー…
それが「PENTAX」でした。
メーカー選択の動機が不純極まりなかった
なぜPENTAXのカメラを知っていたかというと、
私が愛してやまないTV番組「水曜どうでしょう」からの影響です。
番組内の名コンビ藤村D&嬉野さんがよく首からぶら下げていたカメラのストラップがPENTAXでした。
水曜どうでしょうでジャングルや雄大な自然、外国に行く際にも使用されていたPENTAX。このDVDでバズーカと呼ばれたのもPENTAX。大泉さんが目の上にファインダーを乗せて「撃て!」と叫びながら野鳥を撮影していました。
理由はそれだけでPENTAX製品を選びました!
ヒゲもうれしーもPENTAXの販売促進に一役買ってるとは努々思ってないと思いますw笑
要約すると買った理由は勢いでしかありません!
(お買い物慎重派の方は参考にならなくて申し訳ありません)
ちょっと冗談ですが…w
メーカーチョイスがそうなったのも、真面目に考えると
「要は自分が愛着を持てるかどうか」だということです。
私は性能やブランドイメージより「愛着」を選びました。
(もちろんPENTAXは性能的にも素晴らしいメーカーには違いありません)
真面目に語ろう。K70を選んだ理由:初心者向け・コスパ良し・ボディ強し

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使ってみて3年が経過しました。それなりに一眼レフの知識も増え他メーカーとの比較もできるようになったうえで改めて言いたいです。
K70を選んだ理由:初心者向け・コスパ良し・ボディ強し
そのあたりの詳細はこちらの記事で語っています。
PENTAX K70は初心者・ビギナーにはとても向いている製品です。むしろ初心者にはもったいないくらいの機能がついているハイ・エントリーモデルです。一眼レフを本格的に始めたいと思っている人にとっては、教材としても有効なまじめなカメラです。
逆にオシャレな写真を手軽に撮りたい!もっと気軽にカメラ持ちたい、という人にはおススメしません。他メーカーのビギナーユーザーにこのPENTAX K70を使ってもらったところ「このカメラ難しいね」って言われちゃったからです(フルオートにしていたんですが)
「ガチ」カメラ女子の道へ突き進むことに
購入して数日後、私は自分が主催する音楽イベントの撮影に挑みました。
ライブハウスでのステージをフルオート設定で撮影しました。
結果…200枚以上撮って、成功したのはたったの10枚以下。
スマホのほうがキレイに撮れるじゃん!!となり、
このカメラはしばらく自宅で眠り続けることになりました。
年に2~3回、気が向いたときに撮る用のカメラになってしまった。
しかしそれから2年半後、私が本気でカメラ上達の道を決意する出来事が起こります。
それがこちら。またもやライブハウスでの撮影での、失敗!!!
詳しくはこちらのインタビュー記事にてお話しさせて頂いています。
まとめ
PENTAXは数あるカメラメーカーの中でも、ユーザビリティを大切にしてきたという歴史があります。流行やトレンドを取り入れるでもなく、「キレイに撮ることができたらいい」ということでもなく、ユーザーの探求心を刺激したり、意欲をもたらせてくれたりと、使い込めば使い込むほど面白くなるような、表面的ではない魅力を教えてくれます。
PENTAX K70でどんな写真が撮れるかは、当ブログのこちらのカテゴリーからご覧いただければお分かりになるかと思います(まだまだ初心者の腕前ですが)
個人的には、このエントリーモデルを使い倒してから、次の中級クラスの一眼レフに買い替える予定です。
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